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「東北の未来像」

まず始めに東北の未来を考えた場合始めに考察しなくてはならないのは、地球レベルの環境汚染問題であり、東北も当然例外ではない。

そこでまず始めに実行しなければならないのは、これ以上地球を汚さないことで、エネルギー問題も、もちろんだが東北の場合は農業が盛んなので農薬を使わない有機農業を推進しなくては行けない。

なぜなら最新の自分の科学論文では汚染物質は母体から子供に受けつながれますから、子供の体内に入った汚染物質が脳の機能を破壊する可能性があるからです。

1988年のラドウィック博士の研究によるとアメリカの五大湖の鵜の30%が外的脳障害(脳の形や頭の形の異常、脳の重さの異常)を持っており、それを参考に内的脳障害を考えると30%以上がそれに当てはまると考えられます。

人間の脳というのは、欲望(性欲、食欲、金欲などの欲求)の脳「小脳」と、理性(モラル、我慢、愛情などの思いやりや制御)の脳「大脳」から成り立っており、どちらかがうまく働かないと極端に性格が片寄ってしまい、大脳が働かないと、欲望だけの凶暴な人間になり、小脳が働かないと、無関心、無感動の廃人になってしまいます。

正常な状態では本能の小脳が活動しすぎた時、大脳から小脳の命令を抑える物質ドウパミン(脳内麻薬)が出て小脳の暴発を防ぐのですが大脳が正常に働かないとドウパミンがほとんど出ないため、人間が動物のように本能だけの生き物になってしまうのです。

(動物と人間の違いは、動物の場合ケガや障害のある仲間を助けようとする気持ちが有りませんが、人間の場合はケガや障害のある仲間を見ると、同情し助けたりする気持ちが有ることで、これは数万年前のネアンテルタール人の時から障害者の化石が見つかっているので、人類がサルから進化できた証拠です。つまり現在は人類がサルに退化している事になります)

現在アメリカでは落ち着きが無く、我慢できない子供をADHDという症状として診断しており、これらの子供に麻薬の仲間である薬を投与して落ち着かせているのは、脳のドウパミン(脳内麻薬)が正常に出ていないため人工的に与えているのです。

(この治療は個人的には納得行きません、このような子供を治療する場合はある程度自由にさせ、どうしてもやっては行けない事は、じっくり何故悪いか説明することで落ち着かせる治療が有ります)

なぜ脳が正常に働かないかと言うと、ドウパミン(脳内麻薬)は強い痛みやストレスを感じた時、免疫の一部として排出されますがPCBなどの汚染物質が体内に入ると人体最強の免疫細胞P450が汚染物質をいつまでも分解されないのに攻撃し続けるため汚染物質を抱え込み、他の細菌などが入り込んでも、その細菌を攻撃することは出来ず、免疫力が落ちて、それが原因で脳内のドウパミン(脳内麻薬)もそれに従い正常に排出されないと考えられます。

(最近の子供の免疫能力低下で病気になりやすいのもこのせいです)

最近の子供が授業中立って歩く数が50%以上と言うのは数%のADHDの子供に周りの子供が影響されているだけですべてがADHDでは有りません。おそらく教師は自分の能力が無いと自暴自棄になっていると思いますが、それは自分の責任ではなく子供が障害を持っているせいであり、あまり自分を責めないでください(親も同じです)

また最近のアメリカや日本の子供の凶悪事件で犯罪を犯すのは、ほとんど90%が第一子(長男)ですがこれは、第一子に一番汚染物質が受けつながれADHDになっているせいであり、さらに第一子は第二子が生まれると親に「あなたは年上だから我慢しなさい」などと怒られるケースが多いので、怒られることにより敵意をむき出しにした第一子が狂暴になる原因でも有ります。

(第一子が事件を起こすと言うと、現在は小子化なので第一子が多いというのは当たり前のようですが、最近の事件を振り替えると、ほとんどが3人兄弟や5人兄弟という環境で、第一子だけが狂暴になっています。また、ほかの兄弟が普通と言うのは明らかに家庭環境によって第一子が狂暴になったと言う事ではありません)

それではいつ頃から人類は汚染されたのか。

それは40年前アメリカのカーソン博士が汚染物質によって子供が奇形を起こすと言う論文を発表し(その当時はメーカーにたたかれまくり70年代にガンで亡くなった女性博士)20年前にはマクラクラン博士が環境ホルモンの論文を発表したがその当時はやはり排除され、また環境破壊が始まったのは産業革命が起きた頃なのでかれこれ100年になる、だから教師や大人も狂ったことをしているのです。

ただしすべての人間のDNAが違うので汚染物質に強い人間もおりすべてがADHDではなく、またADHDでも必ず犯罪をする訳では有りません、教育によって天才になる素質を持っていますから、つまりADHDは本能で分かるまで徹底的にやるので天才になる

力を持っています。

また汚染物質による脳異常の証拠として、もっとも汚染されている鯨が海岸に迷い込んで打ち上げられるのは脳が正常に働いていない証拠で、いずれシャチが人間を襲ったり、環境ホルモンによって絶滅してしまうだろう。

さらに胃から体内に入ったダイオキシンは食物繊維によって体外に排出されますが、肺から入った場合の体内への吸収率は胃の4倍で更に肺から入ったダイオキシンなどの汚染物質は血液に入り込み肝臓に流れ、肝臓から脂肪に蓄積されてしまうのでほとんど排出されず、子孫に受けつながれてしまいます。

よって、これ以上環境を汚す農業は出来ないと言うことです。

そこで、対策として廃棄物を安全に密閉し、ブロック化する薬品が有るので、それを使いブロック化してメガフロート(数キロの海上いかだ)の土台にする。そして、その上を農地にしてそこで野菜を作る。

なぜなら廃棄物のリサイクルにもなり、そして一番優れているのは、海上で作ることにより害虫が飛んでこなくて、雑草の種子も飛んでこないので、殺虫剤や除草剤が要らず、コスト削減にもなり、これ以上の有機栽培はないからです。

(オーストラリアは数千万年前に大陸から離れたので欧米に居る害虫が居ないので低農薬の農産物が出来る。それを人工で作ればいいのです。材料は廃棄物なのでコストが安い。)

また21世紀はソフトの時代でアメリカのソフト会社は、田舎の方が土地が安く自然が多いのでストレスがなく自由な発想でソフトを作れる田舎を会社の拠点にしているので、東北も日本のハリウッドやシリコンバレーになれる。

また日本の農産物を守るためにはアメリカやドイツに有る「植物特許」(DNA特許)を日本にも作り、現在リンゴのフジや米のコシヒカリをアメリカの農家が作り日本に売っているのでアメリカから、日本に知的所有権が有るフジやコシヒカリの特許を取り日本の農業を守る。

また、アメリカと日本の経済戦略はベンチャー企業を優先するアメリカと大企業を優先する日本という構図です。

なぜベンチャー企業を優先しているアメリカが強いかと言うと分かりやすく言えば戦争にたとえた場合、多くの戦闘機(ベンチャー企業)を搭載した最新アメリカ空母(アメリカの大企業)と、昔の戦艦大和(日本の大企業)が戦うような物で現在の戦闘は制空権を獲った方が圧倒的に勝てるため日本の戦術は今やまったく歯が立たない。

つまりアメリカは先にドンドン戦闘機で空爆してくるが日本は相手が攻めてこないと攻撃できないため、いつも遅れて攻撃し いつも守ってばかりで いつかは沈められてしまう。

挙げ句の果て日本に戦闘機が有っても現在の日本企業は空母でなく戦艦なので戦闘機が着艦できず多くの日本の戦闘機が燃料不足(資金)で墜落したり、外国の空母(頭脳の流失)に亡命しているため。

これを打開するには日本の企業が空母になればいいのだが最近ようやく松下電工が8月になって外部のアイデアを積極的に買うと言う事を発表したが1隻では物足りなすぎる

現在ようやく景気に光が射したと政府が言っているがこのような国の構図を変えなければ幽霊船(ゾンビ戦艦)と同じで動いているだけで生きているとはお世辞にも言えない。

さらにベンチャーの武器ははっきり言ってアイデアだけです。資金は有りません(ほとんどの所は)つまり知的所有権が最大の武器になります。

ところがアメリカの特許は発表すれば自動的に特許を守れるので資金がまったく掛から無いのに対し、日本は数十万円掛かり、さらに審査に1年以上掛かるのでスタートで差が付きます

(アメリカは何でも特許になるが日本は簡単な特許の場合「実用新案」として6年しか権利が守れない)

そしてそれによりアメリカの企業は積極的に外部のアイデアを買うが、日本の企業は特許という足かせで外部のアイデアに手を出さないので結局開発で後れを取る。

さらにアメリカの特許使用料は30%ですが、日本は3%程度なので収入にも差が付きます。(これが日本とアメリカの会社の、利益の差にもなっています)

そこで、特許制度を先発明主義にして、商品化してからか、特許提出してからを選択できるように特許制度を変えなくてはならない。その場合すべての特許を全国の郵便局から内容証明によって知的所有権を取得できるように法改正する、またインターネットを使って文化庁に知的所有権を直接送れるようにしなくてはならない。その場合の知的所有権手数料は無料にする。

これらのことを実行すれば東北の未来は輝かしいだろう。(日本の未来も)

テーマ「東北の未来像」

1999.9.19より

mpkqw106@jomon.ne.jp

 

 

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